「自分の仕事が経営の判断材料の一つとなっていることは、大きなやりがいの一つです」
財務としては、日々の資金管理に始まり、金融機関様への交渉や毎月の業績管理があります。一番の大きな仕事は決算書の作成になりますが、毎月の業績管理をとおして売上と利益を経営者層に報告しています。現在の業績の良し悪しの判断はもちろん、今後の方針や経営に対しての舵取りへの一助となっていると思います。
また、経営企画の業務にも携わっています。役員会議の運営を行ったり、他社との情報交流窓口になったり、部門間を跨いだプロジェクトをまとめたり等、裏方業務が多いですが刺激も多く、広い視野で会社のことを見渡せられることが財務の業務にも付加価値を与えられていると思います。
財務と言うと、計上された数字をまとめているだけのように思えますが、その数字に対してどういった要素が含まれているのか読み取らなければなりません。資材や研究所、営業、企画といった各部門と打ち合わせを重ね、生み出したシミュレーション数値が経営の判断材料の一つとなっていることに関しては大きなやりがいの一つです。
また、管理本部へ異動する前は営業部門に所属しておりました。
営業活動をとおしていただいたお客様からのお褒めの言葉は、今でも大きなモチベーションの一つとなっております。当時担当していた取引先様からは、対三島食品との取引において年間取引額8千万円の実績を残し、優秀セールス賞を頂戴しました。
学校給食の栄養士様からいただいた「ゆかり®や炊き込みわかめは子供たちが大好きでいつもメニューに入れていますよ」、「三島さんの商品はいつも安心して使っていますよ」、「これからも頑張ってね」といったお声を、ゆかり®のパッケージを見るたびに思い出します。
元々、目に見えるモノを通じて世の中に貢献する製造業を志望しておりましたが、結果としては大学時代の三島食品へのインターンシップ研修が大きな決め手となりました。
研修の内容は、生産部でのゆかり®の製造、農園事業部での赤しそ畑の農作業、営業さんとのお得意先様への同行商談等でした。どの仕事も非常に面白く魅力的でした。
そして、長年学校給食でも食べられているゆかり®を作り続けているということは、それだけ安全・安心で良い商品を作り続けているということです。その会社の変わらない姿勢に誠実さを感じました。
三島食品は休暇や福利厚生がしっかりしており、子供が産まれた際は育児休暇を取得することも可能です。時には厳しい時もありますが、メリハリのある働きやすい職場環境だと思います。
部門間の垣根が低く、各部門との交流やプロジェクトも若手ベテラン関係なく盛んで、自分のちょっとした特技や長所にもスポットライトを当ててくれたり、一人ひとりを大事にしてくれる会社です。