自社独自の加工方法で広島菜の鮮やかな色合いをそのまま生かし、ほのかな辛味と風味を残しています。
野沢菜漬・高菜漬と並んで日本三大菜漬のひとつである広島菜漬で有名な広島菜。
広島菜は繊維が少なくて歯切れが良く、ピリッとした風味が特徴です。三島食品では菜めしをはじめとする混ぜごはんの素に使用するため、身が締まり、葉も大きく濃い緑色した冬作の広島菜を主に原料としています。日本と中国の特定産地と契約栽培した広島菜を使用しています。
2007年には赤しそ同様に、自社農園”紫の里”で広島菜の栽培を始めています。
収穫された広島菜は工場に搬入し、直ちに塩水を張ったタンクで1日間貯蔵します。
株を縦半分にカットし、洗浄槽で泥や小石などを洗い落とします。さらに出口で葉の内面まで丁寧に洗浄します。
タンクに隙間なく並べ、振り塩をしながら1日間貯蔵します。
広島菜は指定の大きさに切断し、連続ラインで洗浄-脱水-計量を行います。
計量後タル詰にし冷凍保管します。